「地方議会人」2月号

2025年02月12日

全国町村議会議長会の議員研修誌「地方議会人」の2月号が発行されました。今号の特集は少子化対策になっています。現地報告は、四万十町、桜井市、美波町、米子市からです。

少子化対策については、私は個人的にはかなり悲観的な立場です。もっと早く大胆な対策を打たなければ駄目だと思っていましたが、もうそのタイムリミットは過ぎたのではないかと思っています。つまり、今後は少子化(人口減少)は止まらないと思うんですよね。

こども家庭庁ができて、莫大な予算が使われているようですが、なかなか「すごい」と思うような施策は見えてきません。そのほかの対策も全てピントがずれているように思えてなりません。

なぜ少子化になっているのか、その原因をとことん突き詰めて研究・解明し、そこに絶大な効果のある施策を、まさに「国難」への対策として敢行してほしいものです。1回限りの雀の涙のようなお金や現物を配ったり、婚活や不妊治療への補助をしたり、そういうことも無駄だとは思いませんが、そんなことで少子化が止まると本当に考えているのでしょうか。

頭の悪い私でもピントがずれているとわかることを、高学歴の優秀な議員や役人が本当にわからないのでしょうか。

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